(一財)土木研究センター/開発技術の紹介/発泡ビーズ混合軽量土工法

 

発泡ビーズ混合軽量土工法

 

 土砂に超軽量な発泡ビーズ(材質は発泡スチロール等)を混合して軽量化した土で、通常の土砂に比べ地盤へ与える荷重が小さいので(湿潤密度0.8〜1.3g/cm3程度)軟弱地盤上や地すべり地での盛土などに用いると効果的です。また、土に近い変形追従性や水密性を備えているので河川堤防などへの適用も可能であり、泥土を含めたあらゆる発生土が適用可能です。
 建設汚泥を含めたあらゆる発生土に適用可能で、軟弱地盤上の堤防嵩上げに適用する場合、沈下抑制や安定性確保を目的とした地盤改良を必要としないためコスト面で有利となり、水に浮かず、不同沈下に対しても追従できるという発泡ビーズ混合土の特性が有効に利用できます。

 

●特徴

軽 量 性

任意の軽量性

流 動 性

任意の強度

変形追従性

土に近い変形追随性

施 工 性

既往の設計・施工法              

適 用 土 質

発生土の有効利用

 

●適用事例

 


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