（一財）土木研究センター／河川・海岸研究部の研究内容

河川・海岸研究部の研究内容(2)

● 粗粒材養浜

砂浜を再生する新しい技術として鹿島灘で成功した粗粒材養浜などの例を提案します｡

消えた砂浜　

消えた砂浜

朝日新聞(平成22年8月27日)


●	解析ツ-ル

	具体的な対策には土木研究センターの開発したモデルを用います｡			クレスト型人工リーフの性能評価
		･	海浜縦断形の安定化機構を組み込んだ等深線変化モデル
		･	Bagnold概念に基づく海浜変形予測モデル
		･	Bagnold概念に基づく混合粒径海浜の変形予測モデル
	予測モデルの精度向上のためには水理模型実験も併用したハイブリッドの解析を行います｡


●	護岸ブロック水理特性値試験･建設技術審査証明

	護岸･根固めブロックの安全性評価のための水理特性値を評価します｡これまでの結果は､｢実務者のための護岸･根固めブロックの選定の手引き(案)｣にまとめられています｡	護岸ブロック水理特性値試験	新型離岸堤の審査証明

◆主な実績例

●相模沿岸域漂砂制御施設効果検証業務　
●皆生海岸クレスト型人工リーフ検証業務
●重要課題解決型研究等の推進､先端技術を用いた動的土砂管理と沿岸防災