平成9年度「土木工学国際研究交流助成金応募者」の追加募集 |
「土木工学国際研究交流運営委員会」の決定により、当センターは平成9年度はさらに4名程度追加募集するのでご応募下さい。 |
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1.助成対象者 |
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2.助成金 |
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3.対象期間 |
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4.応募締め切り及び応募者決定 |
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5.選考方法と結果の通知 |
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6.報告の義務 |
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7.申請書用紙請求及び応募書類・報告書提出先 |
刊行物のご案内 |
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著者 市原 薫 小野田光之 |
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発行 技術書院 |
路面のすべり状態を理解することはドライバーにとっては安全性の確保のみならず、道路に応じた高速で快適な走行を十分可能にするものです。また、滑走路、歩道、家屋床面、雪氷道路等のすべり対策への応用も可能にします。 |
◎ 目 次 |
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1 概 説 |
7 滑走路面のすべりと航空機の制動 |
2 路面のすべり摩擦機構 |
8 特殊路面のすべり |
3 タイヤの性状と摩擦係数 |
9 雪氷路面のすべり |
4 すべり抵抗と自動車の運動 |
10 すべり摩擦抵抗測定方法 |
5 路面のすべり対策 |
11 今後のすべり対策の方向 |
6 歩道、床面のすべり抵抗と歩行性 |
体裁A5判 約165頁 |
読者割引価格 2,700円(本体価格3,000円) |
(送料310円,消費税135円別) |
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土木系材料技術・技術審査証明事業完了課題 |
土木研究センターでは昭和62年11月26日付け建設省告示第1992号として建設大臣より認定を受けた「土木系材料技術・技術審査証明事業」を行っています。平成8年度は16課題の審査が完了しましたが、以下にそのうちの6課題を紹介します。
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(1) |
課題名 |
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仮設鋼構造物の部材挟締金具「NSグリップ」 |
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1)依頼者 |
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新日本製鉄株式会社、ニスコ建設株式会社 |
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2)技術の概要 |
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「NSグリップ」は、仮設桟橋、作業橋台等の仮設鋼構造物を構築する際に、所要鋼部材を連結するための金具で、本体部を熱間鍛造によって一体に成形し、これに一定の熱処理を施して製造した高強度、高靱性、高品質の仮設鋼構造物の部材挟締金具である。 |
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3)審査項目 |
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1)耐衝撃特性 2)耐疲労特性 3)ネジ部の転用耐久性 4)力学特性 5)挟締 |
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4)証明書 |
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平成8年4月26日付「技審証第0802号」 |
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5)連絡先 |
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ニスコ建設株式会社 機材部 歌代 TEL03-5256-3521 |
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(2) |
課題名 |
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帯状ジオシンセティック「パラウェブ」 |
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1)依頼者 |
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岡三興業株式会社、帝人株式会社 |
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2)技術の概要 |
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「パラウェブ」は、耐腐食性に優れた補強土壁用の補強材として開発されたものであり、ポリエステル長繊維(テイジン・テトロン)を並行束の芯材として繊維方向の強度特性を高めて、耐腐食性、耐薬品性、耐衝撃性に優れたポリエチレンにより被覆した帯状の補強材である。 |
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3)審査項目 |
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1)引張り強度特性 2)クリープ特性 3)短期繰返し引張り特性 4 )施工時における耐衝撃性 5)耐久性 6)土との摩擦特性 7)補強土壁への適用性 |
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4)証明書 |
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平成8年5月14日付「技審証第0801号」 |
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5)連絡先 |
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岡三興業株式会社 開発事業部 小浪 TEL03-3436-0700 |
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(3) |
課題名 |
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土留め構造物用等辺角形プレストレスコンクリートパイル「PC壁体」 |
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1)依頼者 |
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日本コンクリート工業株式会社 |
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2)技術の概要 |
: |
「PC壁体」は、土留め構造物用等辺角形プレテンション方式による高強度プレストレスコンクリートパイルであり、工場生産される。「PC壁体」は、連続して壁体状に設置することにより、景観性と耐久性に優れた都市河川護岸壁、道路擁壁・調整池土留め壁などの、自立式壁体構造物を構築することができる。また先端部を固化材により根固めすることにより、橋台構造物として使用することもできる。 |
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3)審査項目 |
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1)力学的特性 2)構造体としての特性 3)施工時特性 4)耐久性 |
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4)証明書 |
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平成8年9月26日付「技審証第0803号」 |
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(4) |
課題名 |
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固定化微生物投入型超深層曝気法を用いた河川水の直接浄化システム |
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1)依頼者 |
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株式会社竹中土木、株式会社竹中工務店 |
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2)技術の概要 |
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「TRENDSシステム」は、深さ50m程度の二重管シャフトに固定化微
生物(活性汚泥微生物をポリアクリルアミドゲルにより包括固定化)を投入し、これを流入水とともに地上部のヘッドタンクを介して曝気・循環させることにより有機物の分解・除去を行うシステムである。発生した余剰汚泥は、ろ過機により除去する。 |
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3)審査項目 |
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1)水質の浄化能力 2)施設規模 3)浄化効率の安定性と持続性 4)浄化施設建設費および維持管理費 5)維持管理の容易性 |
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4)証明書 |
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平成8年11月15日付「技審証第0804号」 |
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(5) |
課題名 |
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プラスチック接触材を用いた河川水の直接浄化システム |
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1)依頼者 |
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株式会社間組 |
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2)技術の概要 |
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「リバ・フレッシュ」は、汚濁河川を対象とした河川浄化システム で、空隙率が大きく比表面積が大きいプラスチック接触材を使用している。接触沈殿槽にはハニカム状のプラスチック接触材が接触酸化槽には不定形のプラスチック接触材が充填してある。最初に、整流効果の高いハニカム状の接 触材で、粗い浮遊物を沈降除去し、続いて不定形のプラスチック接触材の表面に付着した微生物による吸着、生物酸化作用によって河川中の汚濁物を浄化する。さらに、接触酸化槽は曝気し、生物酸化に必要な空気を送る。接触酸化槽の最終部分は曝気をしないで、微細な浮遊物質までを沈降除去させる。このように、浄化効率の優れたプラスチック接触材を用いることによって、良好な処理水質が得られ、施設容積および面積がコンパクトになる。また、空隙率の大きい接触材なので閉塞することが少なく、下部に汚泥溜を設け汚泥を排出し易くすることにより、維持管理を容易にしたシステムである。 |
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3)審査項目 |
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1)水質の浄化能力 2)施設規模 3)浄化効率の安定性と持続性 4)浄化施設の建設費・維持管理費 5)維持管理の容易性 6)治水上の安全性 |
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4)証明書 |
: |
平成8年11月15日付「技審証第0805号」 |
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(6) |
課題名 |
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微生物包括担体と繊維ネツト接触材を用いた河川水の直接浄化システム |
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1)依頼者 |
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帝人エコ・サイエンス株式会社 |
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2)技術の概要 |
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「TES河川浄化システム」は、微生物処理、接触酸化法および土壌浄化法などを組み合わせた河川水の直接浄化装置である。バイオ槽では、微生物(光合成細菌)を包括固定した担体が充填されており、微生物による水中の有機物分解が促進される。また、接触酸化槽では、体積当たりの表面積が非常に大きい繊維素材(ポリエステル)でできたネツトが挿入され、そこに形成される微生物膜によって接触酸化が行われる。さらに土壌充填槽では、リンの吸着能力に優れた赤玉土が充填され、水域での栄養化の要因となるリンの除去が行われる。このように「TES河川浄化システム」は、異なる機能を複合させることによって、BODだけでなくリンの除去も可能にしたシステムである。 |
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3)審査項目 |
: |
1)水質の浄化能力 2)施設規模 3)浄化効率の安定性と持続性 4)維持管理の容易性 |
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4)証明書 |
: |
平成8年11月15日付「技審証第0806号」 |
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