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「鉄筋の機械式継手」に関する性能証明

1.はじめに

 

 土木学会 コンクリートライブラリー 128 「鉄筋定着・継手指針」(2007年版)では鉄筋継手の性能として、静的耐力、高応力繰り返し性能、高サイクル繰り返し性能、使用性、耐久性、その他を照査項目として選定しています。
 さらに、継手単体については、それらの中から、強度、剛性、伸び能力、すべり量の具体的な試験方法や試験結果の閾(しきい)値が示されており、それによって継手性能(SA級、A級、B級、C級)が判定されます。
 (一財)土木研究センターでは、これまでに多くの継手方式の継手性能試験を実施し、土木学会の「鉄筋定着・継手指針」に規定された試験方法や判定基準に基づいて、鉄筋継手の性能証明を行ってきました。


2.継手性能証明の依頼(申込み)について

 

 継手性能の証明は、随時申込みを受けつけています。その際、性能評価を申請する鉄筋の材質、径、機械式継手の方式(樹脂使用、圧着など)等を連絡していただきます。

   
    申込み窓口: 材料・構造研究部 (Tel.:03-3835-3609、Fax.:03-3832-7397)

3.その他

   申込まれた内容については、(一財)土木研究センター限りとして取扱います。

 
鉄筋継手性能試験の載荷状況   弾・塑性域正負繰返し試験の結果例


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