(財)土木研究センターなぎさ総研からの新刊書のお知らせ

砂浜海岸を次世代に残すための本質的解決策を提言

宇多高明著「海岸侵食の実態と解決策」

深刻化する海岸侵食の典型的事例を侵食パターン別に分類して紹介

海浜変形の実用的予測モデルの計算方法と具体的計算例を紹介

技術的問題はもちろん制度的問題に対する具体的対応策を提示

 わが国では海岸侵食が深刻化し、昔からあった白砂青松の海浜が急速に失われつつある。
 また、昔懐かしい海岸を久しぶりに訪ねて見ると、砂浜がコンクリートで覆われて見る影もない、という海岸も無数にある。しかし普通の人が「なぜこうなったのだろう?」と思っても、その正確な理由を誰に聞いてよいかわからず、海岸管理者に聞いても、なかなか満足のいく回答を得ることが難しいように思える。
 確かに、科学的に見れば海岸侵食は複雑で、難しい問題の部類に属するかもしれない。しかし、海岸は言うまでもなく国民共有の財産であり、それがどうしてこのようになったか、について誰もが知る権利を有するはずである。
 このように侵食が進みつつある海岸は決して一部地域に限られるものではなく、全国各地に数多くある。これらを考えると、海岸侵食の問題は、単に一部技術者の問題ではなく、国民全体にとっても正面から見据えなければならない問題であろう。(はじめにより抜粋)

定価3,575円 A5/上製/本文304頁
山海堂
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※現在絶版となっておりますが、英語版がWorld Scientific Publishing社より2010年6月発売予定です。

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